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ID |
AN00181569-19761200-1017 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19761200-1017.pdf
Type |
: application/pdf |
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Last updated |
: Nov 22, 2010 |
Downloads |
: 1606 |
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タイトル |
カントの因果律の証明
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別タイトル |
Kants Beweis der Kausalitat |
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著者 |
高山 淳司
(Takayama junji)
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教養部
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.5号,
(1976.
12)
,p.267-
275
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識別番号 |
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抄録 |
ヒュームの因果批判により「独断のまどろみを破られ,思弁哲学の研究において全く別の方向を与えられた1)」と告白するカントにとって,因果の問題がその全体系中できわめて重要な位置を占めていることは云うまでもない.彼の「自然科学の基礎づけ」,「経験の形而上学」の鍵をなすカテゴリー論は,実質的には因果(および実体)のカテゴリーを範型として思索された.自然的因果性と自由との関係は,『純粋理性批判』の弁証論ならびに倫理的な諸著作の中心的テーマであった.--小論は自然的カテゴリーとしての因果性を主題的に扱った『純粋理性批判』の原則論の第ニアナロギーを中心に,カントの因果律の証明およびそれに関連する問題を扱おうとするものである.以下の叙述において,原則論の「経験のアナロギー」を引用するに際しては,第二版の段落にしたがい,〔A1〕~〔A9〕,〔B1〕~〔B28〕,〔C1〕~〔C6〕の表示をもって行う.(A,B,Cはそれぞれ,第一,第二,第三アナロギーを示す). |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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