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詳細
閲覧数:2436
ID |
AN00181569-19771200-1013 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19771200-1013.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 150.8 KB |
Last updated |
: Nov 22, 2010 |
Downloads |
: 1991 |
Total downloads since Nov 22, 2010 : 1991
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タイトル |
メチルα-D-アルトロシドのメタノリシスに対する安定性について
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別タイトル |
Stability of methyl α-D-altroside for a methanolysis |
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著者 |
藤原 剛
(Fujiwara tsuyoshi)
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教養部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.6号,
(1977.
12)
,p.158-
163
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識別番号 |
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抄録 |
多糖類を構成する糖類の組成の分析には,現在ガスクロマトグラフィー(GLC)が多用されている.糖類の GLC は構成単糖へ分解する方法によって,酸加水分解の後適当な誘導体(TMS,TFA等)に導いて GLC を行なう方法と多糖類を直接メタノリシスする方法に大別される.
酸加水分解の場合,そのグリコシド結合の切れる速度や遊離した糖の分解速度に相当の差があり,しかもかなりの量の糖の分解も避けがたい.一方,メタノリシスの場合は中性糖,アミノ糖,シアル酸ともかなり安定であり(1)操作も簡便である.メタノリシスを行なった場合,おのおのの構成糖は一定比率の α, β一ピラノシド及びフラノシドの混合物を生じ,それぞれが GLC 上で一定の保持時間を有するのでそのパターンから同定,定量を行なうことができる.
メタノリシスには一般に2.5~5%のメタノール性塩化水素中で80~100℃,数時間~24時間の条件が用られている(2.3).これらの条件は主として天然界に広く分布している糖類YTついては詳しく検討されているが,天然界にはほとんど存在しない糖類についての研究は余り進んでいない.そこで,本研究ではD一アルトロースを含む多糖類のモデル化合物としてメチルa-D一アルトロシドを選びそのメタノリシスに対する挙動について報告する. |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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