奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1900
ID AN00181569-19801200-1009
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN00181569-19801200-1009.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 274.8 KB
Last updated : Nov 29, 2010
Downloads : 1652

Total downloads since Nov 29, 2010 : 1652
タイトル カナ認知における大脳半球間の機能的差異について
別タイトル
A study of functional hemispheric differences in the recognition of Kana (Japanese letter)
著者
池田 一郎 (Ikeda ichiro)
教養部
小川 嗣夫 (Ogawa tsuguo)
教養部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.9号, (1980. 12) ,p.115- 123
識別番号
ISSN
03892204
抄録 人間の大脳半球間の機能的差異に関する多くの研究によると,言語的材料が瞬時に左あるいは右視野に提示された場合には,右視野優位になり,非言語的材料の場合には,左視野優位になることが明らかにされている(たとえば,Kimura,1973).言語的一非言語的という2分法が適切であるかどうかに関しては議論の余地が残されている(Cohen,1972)が,このような材料の特質による優位視野の差異は,大脳半球間の情報処理システムの差異に対応づけで説明されることが多い.すなわち,左あるいは右視野に提示された情報は,それぞれ反対側の大脳半球に伝達されるので,右視野に提示された刺激が左半球言語領に直接伝達された方が,左視野から右半球に伝達されたあと脳梁を経て左半球に伝達されるよりも有利であるというわけである.
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 9号
関連アイテム