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閲覧数:1734
ID |
AN00181569-19801200-1011 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19801200-1011.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 411.2 KB |
Last updated |
: Nov 29, 2010 |
Downloads |
: 4133 |
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タイトル |
先進的スキー回転技術 “膝切り換えターン”について
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別タイトル |
On the advanced ski turn technique by the twisting motion of the knees |
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著者 |
高橋 光雄
(Takahashi mitsuo)
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教養部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.9号,
(1980.
12)
,p.137-
148
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識別番号 |
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抄録 |
最近のスキー回転技術は,世界各国その指導メソッドに相違はあるにしても,いわゆる Beinspieltechnik であり,しかも高度な脚部の運動を指向している.一つのターンで,その角付け切り換え時の時期と方法によって各種 technique となり,技術指導の重要なポイントとなる.その意識,考え方,ウェイトの置き方等の相違が,各国の指導メソッドの相違として現われてくるものであろうが,先進的,先鋭的なターンになってくるとメソッドの相違によるすべりの違いは無くなり,共通したすべりを示す傾向が見られる.すなわち,一つのターン軌道は,常に雪面をとらえ,横ずれの少ない,エッジで雪面を切り込んでゆくような,切れのよい,鋭いターンで,しかもスピードのコントロールもなされている,というようなものがあげられる.それは,角付け切り換え時点での膝の先行動作によってターンを始動し,スキーの押し出し操作や角付け操作を昇華させたような脚部の捻転運動(ひねり)を多用し,ウェーデルンにおいても膝の左右への素早い切り換えが行なわれているように思われる.そこで,現在トップ・スキーヤーの先鋭的すべりの中に見られるターンと日本のトップ・デモンストレーターのすべり意識をみながら,筆者のスキー運動経験をもとに,膝の意識動作が強いターンの一つのパターンとして「膝切り換えターン」と称して,トータルな身体運動,スキー操作の中で,膝の動作・操作に焦点をあてながら,このターンについての経験的考察を進めることにしたい. |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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