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ID |
AN00181569-19811200-1019 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19811200-1019.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 479.9 KB |
Last updated |
: Nov 30, 2010 |
Downloads |
: 3271 |
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タイトル |
大園遺跡における古墳時代中期後半の建物群の構成
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別タイトル |
The composition of structures in the late-middle Kofun period found in the Ozono site |
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著者 |
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.10号,
(1981.
12)
,p.189-
201
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識別番号 |
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抄録 |
本稿は,大阪府高石市の大園遺跡で発掘された古墳時代中期後半の集落の構成を分析することによって,住人の構成とその性格を明らかにするものである.結論として,集落は,各々血縁関係によってまとまる3つの集団から構成されていることが判った.支配者集団と2つの従属集団である.支配者集団は畿内王権の構成員中,下位クラスに属するものであった.
大阪府教育委員会は,昭和50年10、月6日から,51年3月24日に至る都市計画道路松原~泉大津線高石綾園地区の発掘調査で,古墳時代中期後半(5世紀後半)の掘立柱建物群を検出した.掘立柱の建物が,竪穴住居を伴わず単独で群を構成する最古の例として,又百舌鳥古墳群の形成,陶邑古窯群による須恵器生産等,時代における政治,経済の中心である和泉北部の集落として,大いに注目されるところであった.
本稿は,この大園遺跡古墳時代中期後半(以後中期後半とする)の掘立柱建物群(以後特別の場合を除き単に建物群とする)の構成を分析することによって,その住人の構成及び性格を明らかにするものである. |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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