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ID AN00181569-19831200-1004
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タイトル わが国野菜産地の将来の型と分布についての地理学的研究
別タイトル
The study of the Vegetable Producing District on the Points of its Types and Regional Distribution, Expected in the Future of Japan.
著者
坂本 英夫 (Sakamoto hideo)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.12号, (1983. 12) ,p.38- 52
識別番号
ISSN
03892204
抄録 わが国における野菜産地の研究視角には,多種多様の立場があるが,単なる(産地)発達史や地誌的特殊性強調の報告の水準から抜け出して,より高度な理論化を求める方向に来ている.筆者も,この分野について,経済立地論の立場から研究をすすめてきた.ただ,これまでの研究は,現状を帰納的に説明することに比重がおかれ,いわば現状追認の形をとっていた.研究態度としては,それはそれで正しいが,成果を社会に還元する重要性からみれば,いま一歩,将来に向って踏み込んでゆく姿勢が必要である.換言すれば,上記の成果を目的論的に再編成し,国土全体からみた立地条件を認識し,それぞれの地域性を生かした野菜産地の発展型(あるべき型)を提言したい.
筆者は,1981, 1982, 1983年にわたり,文部省科学研究費補助金一般研究(C)を受けて,「わが国の野菜産地の将来の型と分布についての地理学的研究」(課題番号56580171)の課題のもとに,上記の方針で研究をすすめてきた.本稿はその研究成果である.
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 12号
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