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閲覧数:2203
ID |
AN00181569-19890300-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19890300-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 516.2 KB |
Last updated |
: Nov 1, 2010 |
Downloads |
: 3408 |
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タイトル |
成立期の中世都市コミューン運動(上): 主として北フランスの場合
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別タイトル |
Le mouvement communal des villes du Moyen Age a l'epoque de lanaissance: specialement en France du Nord(1) |
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著者 |
守山 記生
(Moriyama norio)
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文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.17号,
(1989.
03)
,p.36-
51
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識別番号 |
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抄録 |
この小論は,主として北フランスにおける成立期(1070年~1180年)1)の都市コミューン運動を次の三点にわたって取り上げ,一応の総括としたい.
先ず,成立過程における諸特徴のあらましと若干のその問題点を一瞥する.つぎに,12世紀はじめまでの個別都市の成立状況を年代順に検討し,全体的な特徴を理解する素材としたい.取り扱う個別都市はル・マン LeMans, カンブレー Cambrai, サン・カンタン Saint - Quentin, ボーヴェ Beauvais, ノアイヨン Noyon, ラン Laon, アミアン Amiens, ヴァランシエンヌValenciennes の八都市である.最後に,成立期の都市コミューンの全体的な特徴をっかむ一環として,都市コミューン運動の展開と既存の諸権力(教会,世俗領主,国王)との関係を検討する.
なお,中世都市コミューンの形成にっいて総括的に論じるには,ライン都市や存否については論争があるがフランドル都市などの成立過程と比較検討してみる必要があろう.今後の課題としたい. |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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