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閲覧数:3140
ID |
AN00181569-19910300-1001 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19910300-1001.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 340.3 KB |
Last updated |
: Oct 19, 2010 |
Downloads |
: 2268 |
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タイトル |
ラカトシュの科学的研究プログラムの方法論と勧告の不可能性
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別タイトル |
Lakatos' Methodology of Scientific Research Programmes and the Impossibility of Advice |
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著者 |
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.19号,
(1991.
03)
,p.1-
11
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識別番号 |
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抄録 |
ラカトシュの科学的研究プログラムの方法論は、科学の活動におけるまとまり、科学を評価する際の単位として、孤立した理論ではなく、理論(むしろ理論システム)の一貫した系列ー研究プログラムーを考える。研究プログラムは、ハード・コアと肯定的発見法により特徴づけられる。ハード・コアは研究プログラムにおける基本的仮定であって、たとえばニュートンの重力プログラムの場合には、力学の三法則と万有引力の法則がそれにあたる。ハード・コアは、プログラムの支持者たちの方法論決定(否定的発見法)によって反駁不能とされている。すなわち反駁に際しては、ハード・コアの周囲に作られた補助仮説、観察仮説、初期条件からなる防護帯における修正や変更によって調整がなされ、ハード・コア自体に変更を加えることは避けられる。次に肯定的発見法は、プログラムにもとつく長期的研究方針ないし研究の順序を述べるものであって、「研究プログラムの反駁可能な諸変項(variant)をどのように変え、発展させるか、反駁可能な防護帯をどのように修正し洗練するかについての、ある程度明確な示唆やヒントの集まりからなっている。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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