奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1684
ID AN00181569-19910300-1007
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN00181569-19910300-1007.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.1 MB
Last updated : Jan 5, 2011
Downloads : 992

Total downloads since Jan 5, 2011 : 992
タイトル ケニア北部の Inselberg
別タイトル
The Inselberg Topography of Northern Kenya
著者
池田 碩 (Ikeda hiroshi)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.19号, (1991. 03) ,p.79- 98
識別番号
ISSN
03892204
抄録 Inserbergは、地盤の安定した乾燥地域に良く発達する島山状の侵食地形であって、その周囲を取りまくPedimentとともに広く知られている。島山状地の斜面の後退は、水(河)蝕ではなくPediment化作用にもとつく平行的後退で特徴づけられ、その後に形成される平坦面はPediplainと称される。ところで、筆者はアフリカ東部内陸ケニアの乾燥地域で先カンブリア系の基盤岩を切る侵食面とInselbergの発達する地域の地形・地質について調査する機会を得た。そこで、今回の調査地域の地質と地形の特徴、特にInselbergやPedimentの特徴を記載し、その形成過程および形成時代についても考察する。また、この種の地形に関して、既に調査が行なわれている地域、すなわち北西方内陸のUgandaやKenya南部のVoi周辺、南東方でインド洋にのぞむMozambigueでの研究例との比較をおこない、本地域の位置づけを明らかにすることにつとめた。なお、調査と報告に当っては、筆者がこれまで進めてきた一連の気候地形学的視点、および花崗岩地域を中心とした組織地形学的視点と、関連する文献をふまえつつまとめ論じていくことにする。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 19号
関連アイテム