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ID AN00181569-19920300-1019
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Last updated : Nov 29, 2012
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タイトル 社会学部における入学試験と入学後の成績について
別タイトル
Relationship between Marks of Entrance Examination and of Record after Entrance in Faculty
著者
今泉 重夫 (Imaizumi shigeo)
社会学部
米谷 淳 (maiya kiyoshi)
社会学部
市ノ瀬 慎一 (ichinose shin'ichi)
社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.20号, (1992. 03) ,p.301- 312
識別番号
ISSN
03892204
抄録 奈良大学に社会学部が開設されて、4年目に入り、本年は第一回目の卒業生が出る予定になっている。初期のころより入学試験に関係し、入学試験に関する資料やデータを集めており、また、入学後の学生の履修状況についても留意して来た。今回、入試方法、入試得点と手続率、入学後の学習状態(主に成績と単位の修得状態)を統計解析で分析した。卒業生が出ていない段階で、データも充分にそろっていなく、中間報告ということで本稿をまとめた。
さらに、統計モデルを用いて、合格者の入試得点に対する入学手続者の分布についても検討した。受験生が複数の大学を受験して、合格する大学が一人平均4大学とすると、大学側から見れば、合格者の4人に1人しか入学手続きをしないことになる。発表合格者に対する入学者の比率を入学手続率という。国立大学では、この手続率は100~70%、私立大学では、50~30%程度となる大学の多いと言われている。また、手続率は大学の学科、年度および入試制度によって特性が異なり、正確な予測は難かしい。本稿では、統計モデルにより手続率を分析して、今までよりも精度よく予測する一一改良方法を提案する。予測の改良は、私立大学では良い学生を確保する上で、重要な要素である。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 20号
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