| |
詳細
閲覧数:2017
ID |
AN00181569-19980300-1010 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
|
本文 |
AN00181569-19980300-1010.pdf
Type |
: application/pdf |
|
Size |
: 373.7 KB |
Last updated |
: Mar 30, 2010 |
Downloads |
: 8833 |
Total downloads since Mar 30, 2010 : 8833
|
|
|
タイトル |
星野富弘さんのこと
|
別タイトル |
|
著者 |
|
版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.26号,
(1998.
03)
,p.1-
14
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
障害を超えることは可能か?人は自らの障害に対してどういう態度を取りうるのか。
星野富弘は大学卒業後、体育の教師として高崎市内の中学校に赴任した。そのわずか二ヵ月あまりの後、放課後のクラブ活動指導の際、誤って首の骨を折り、肩から下の機能一切を失った。その彼が口に筆をくわえ、絵と詩を書き、希望をもって生きようとするまでを、手記『愛、深き淵より。』を中心に、他の詩画集、対談集をも参考に、彼の思考の変遷を辿りながら、人間が生きるとはどういうことなのかを考える。
負傷後の星野の生き方の中で、最も印象深いのは〈受容〉つまり、あるがままの自分を〈受け容れる〉という姿勢だろう。己れをそのままに受け容れ、その時何が可能なのかを深く考察し、可能なことだけを行なおうとする。そこには何と多くの可能性が残っていたことだろう。誰にも劣らぬほどの喜びもあれば、幸せもある。そういう発見があった。 |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
|
関連アイテム |
|
|