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ID AN00181569-19990300-1013
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Last updated : Feb 22, 2011
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タイトル 暈繝彩色の研究:色彩の歴史的変遷
別タイトル
The Historical Study of Ungen-saishiki
著者
栗田 美由紀 (Kurita miyuki)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.27号, (1999. 03) ,p.53- 92
識別番号
ISSN
03892204
抄録 暈繝彩色とは、淡い色から濃い色へ色を段階的に変化させて作った色の帯を対比的に組み合わせて、立体感や明るい多色感などの色彩効果をあげる彩色装飾の一技法である。わが国へは中国より伝えられ、奈良・平安時代を中心に、建築、仏像、仏具などの文様の彩色にさかんに用いられた。今回、飛鳥・白鳳時代から鎌倉時代にかけての暈繝彩色に用いられた色彩について調査した結果、時代によって使用される量細の種類、組合せ、輪郭線の色に違いがあることが明らかとなった。本稿では各時代に見られる暈繝彩色の色彩的特徴を明らかにし、そこから生まれる色彩効果に着目しながら、わが国における暈繝彩色の受容から発展、衰退の過程について考察を試みる
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 27号
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