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ID AN00181569-20010300-1012
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Last updated : Dec 11, 2009
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タイトル 「ハイ・ブラウ」 自省的ミドル・クラス: 1930年代英国の知識人群像から
別タイトル
'High-brow'‐the introspective middle-class: Collecting data from works of intellectuals in the 1930s Britain
著者
尾上 正人 (Onoe masato)
社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.29号, (2001. 03) ,p.199- 213
識別番号
ISSN
03892204
抄録 英国では、「知識人(intelleCtualS)」と呼ばれる階層の出現が大陸諸国よりも遅れ、長きにわたって他の「ミドル・クラス」概念の中に埋没していた。ようやく1930年代になって、「ハイ・ブラウ(High-brow)」と呼ばれる一群の知識人勢力が登場したのである。彼らに独特の主意主義的世界認識、また社会成員を「ハイ・ブラウ」「ロウ・ブラウ」に区分する手法、「大状況」と「小状況」の双方に生きるという自己認識などは、旧来の大衆指導型ミドル・クラスには見られないもので、階級社会的認識枠組に代わるものを予感させると同時に、典型的に「知識人」概念を代表していた。だが、「ハイ・ブラウ」は、「ロウ・ブラウ」=民衆・大衆との世界観の断絶を過度に強調するがゆえに、当時の社会運動において有効な役割を果たすことができなかった。とは言え、そもそも「知識人」とは、このように世俗と交わらない非政治的な存在であり、意外にも彼らの社会へのインパクトは本来小さいものなのである。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 29号
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