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詳細
閲覧数:3084
ID |
AN00181569-20040300-1009 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-20040300-1009.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 745.4 KB |
Last updated |
: Oct 1, 2009 |
Downloads |
: 4706 |
Total downloads since Oct 1, 2009 : 4706
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タイトル |
高齢者のジェンダー特性とサクセスフル・エイジング: 予備的検討
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別タイトル |
A Preliminary Investigation of Relationship between Psychological Androgyny and Successful Aging in Old Adults |
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著者 |
湯川 隆子
(Yukawa takako)
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社会学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.32号,
(2004.
03)
,p.135-
157
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識別番号 |
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抄録 |
本研究では、伝統的なジェンダー規範に固執しない両性具有的特性を有する高齢者はサクセスフル・エイジングを果たしつつあるという仮説を検討した。61歳から87歳の高齢者(男子20名、女子10名)に面接形式による調査を行った。その結果、男女とも約半数が両性性具有者に分類された。両性性具有者における加齢の状況を、健康度、生活満足度、自尊感情、経済状態および家族の状況からみた結果は、仮説を明確に支持しないまでも、これを否定するものではなかった。即ち、良好な健康状態と経済状態については両性性具有者が有意に高かったが、生活満足度および自尊感情については相対的に高いことが推察される程度であった。さらに、過去の人生についての自由回想の分析から、両性性具有者とみられる人で、現在適応的な加齢を得ている人が何人か発見できた。これらの結果について、生涯発達の視点から考察がなされた。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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