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詳細
閲覧数:3397
ID |
AN00181569-20050300-1007 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-20050300-1007.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 44.5 KB |
Last updated |
: Dec 6, 2010 |
Downloads |
: 11571 |
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タイトル |
ジェンダー認知の変容とその測定方法の検討
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別タイトル |
An Examination into Measurement for Changes of Gender Cognition |
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著者 |
湯川 隆子
(Yukawa takako)
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社会学部
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石田 勢津子
(Ishida setsuko)
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社会学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.33号,
(2005.
03)
,p.81-
93
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識別番号 |
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抄録 |
本稿では、近年におけるわが国のジェンダー認知の変容について、心理学的にこの認知的変容の事実をより的確に測ること、さらには、変容の事実が確認された場合、その変容を規定する要因や条件を明らかにするためにはどうすべきかを、測定方法の問題を中心に検討した。具体的には、以下の4点について考察した。まず第1に、わが国において近年、「性別役割分業観」や「男らしさ・女らしさ」のステレタイプなどに代表される伝統的な性別意識あるいはジェンダー規範への準拠意識から、これらを否定する平等主義的な態度やジェンダー・フリーな価値観へと人々の認知が変化してきている傾向を最近の心理学的研究知見から示唆した。第2に、こうした変化をより的確に測定するために吟味すべき心理学上の研究方法の問題点を指摘した。第3に、ジェンダー認知の変容を規定する要因や変数としてどのような概念や指標が有効かを、ジェンダー規範や社会制度・システムと、人間の生物学的・生殖的性との関係から考察した。第4点目に、現在、心理学でよく利用されている尺度として「両性性尺度」と「平等主義尺度」を取り上げ、それらの妥当性と有用性を、上記3点の考察を受けて検討した。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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