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ID AN00181569-20090300-0004
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Last updated : Jun 9, 2009
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タイトル よみがえった震災地 : 玄界島
別タイトル
The Rebirth of an Earthquake Devastated Village on Genkai Island in Kyushu, Japan
著者
池田 碩 (Ikeda hiroshi)
文学部
publisher
出版地 奈良
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.37号, (2009. 03) ,p.55- 64
識別番号
ISSN
03892204
抄録  2005年3月20日「福岡県西方沖地震M7.0が発生し、博多湾沖の玄界島が襲われた。214戸・人口700人の小さな漁業中心の島の107戸が全壊・46戸が半壊で、被害のなかった家はないという大変な状況であった。
 その後どのように復旧させるかを島民と行政側の福岡市とで話し合いを続けた。その結果、島の集落を全て解体して新しく整地・造成し直し、安全でしかも生活に便利な島へと3年を目標に再生させることに決めた。その後は島民と行政側とが一体となって必死で対応した。そうして3年が経過した。その結果、斜面を這い上がり、狭い道路と石垣の多い不便な島から、都市の郊外住宅並の生活ができる島へと生まれ変わった。この経過と経験は、自然災害の多いわが国での復興のモデルとして、今後活かされるであろうことを期待し報告する。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 37号
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