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ID AN00181569-20100300-1012
アイテムタイプ Article
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Size : 2.4 MB
Last updated : Jan 13, 2011
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タイトル P-Fスタディにみる社会的表象としての攻撃反応のジェンダー・バイアス
別タイトル
Socially Represented Gender Bias of Aggressive Responses Assessed by P-F Study
著者
湯川 隆子 (Yukawa takako)
社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.38号, (2010. 03) ,p.171- 206
識別番号
ISSN
03892204
抄録 本研究の目的は、男性の方が女性より攻撃的とする従来の通説を、P-Fスタディにみられる言語的攻撃反応の違いから再吟味することである。ちなに、P-Fスタディとは、欲求不満場面に対する攻撃的言語反応のパターンを判定する半投影法である。本研究の参加者は大学生356名(男子174名、女子182名)である。本研究に合うようにP-Fスタディの原版が2つの点で改変された。1つ目は、24の欲求不満場面に対して「あなた自身の気持ち」からではなく「社会的に望ましい」と思う見方から反応するように教示を変えた点である。2つ目は、24の欲求不満場面の提示の仕方を、マンガスタイルではなく、会話スタイルのみにした点である。データは「日本版改訂P-Fスタディ・マニュアル」に従って整理、分析した。全参加者の反応1つ1つを9カテゴリー(攻撃の型と方向)のどれかに分類し、各反応の合計数を男女別に集計、分析した。主な結果は以下のようであった。(1)男女とも教示に従って社会的に望ましいとされる非攻撃的な反応をすることができる。しかし、(2)男子の方が、女子よりも外罰的な反応をする傾向が高く、反対に、女子は、男子よりも非攻撃的反応が多かった。さらに、(3)女子は「謝罪しながらもいいわけをする」傾向が見られた。以上のことより、欲求不満場面に対する攻撃的反応を教示によって抑えることは男女ともに可能だが、男子は女子に比べてやはり攻撃的反応を行う傾向の高いことがわかった。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 38号
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