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ID AN00181569-20220200-1005
アイテムタイプ Article
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本文 AN00181569-20220200-1005.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.6 MB
Last updated : Feb 8, 2023
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タイトル 新型コロナウイルス感染症対策と奈良の女性活躍推進に関わる要因 : ジェンダーと健康に注目して
別タイトル
Impact of COVID-19 Pandemic on Women's Advancement in Nara : Focusing on Gender and Health Factors
著者
島本, 太香子 (Shimamoto, Takako)
奈良大学社会学部
吉村, 治正 (Yoshimura, Harumasa)
奈良大学社会学部
正司, 哲朗 (Shoji, Tetsuo)
奈良大学社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). No.50  (2022. 2) ,p.63- 85
識別番号
ISSN
03892204
抄録 " 新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」)対策の緊急事態宣言等により生活様式や働き方が変化し、ジェンダー格差が注目されるようになった。日本で女性の就業率が最も低い奈良において、コロナ対策が始まった時期に、女性の活躍推進に関わる諸因子について住民の意識調査を行い、性差医療の視点から結果を考察した。
 家庭での子育て支援など女性活躍の基盤整備の課題は女性のみならず男性にも共有されていた。性別役割意識は、若年男性への意識改革が進む一方で、女性では子育て世代の就業率が低下する背景となる可能性が示唆された。健康感は、男性ではコロナによる経済的な不安で低下、女性の就業率が下がる世代で低下し、ライフステージに応じた健康対策が求められる。自粛生活による疲労感と精神症状(いらいら、抑うつ)は女性に高率で、受療行動の抑制も女性が高率で世帯収入減少でさらに高率となった。
その後の適切な受診等、女性の健康へのコロナの影響についてさらなる調査が必要である。"
キーワード
新型コロナウイルス感染症
女性活躍
性差医療
ジェンダー平等
性別役割
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 50号
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