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ID AN10533924-19990300-1008
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Last updated : Oct 19, 2011
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タイトル 作動グループと基底的想定グループ~その理論と実践~
別タイトル
Work Group and Basic Assumption Group: A theoretical and empirical consideration
著者
黒崎 優美 (Kurosaki hiromi)
奈良大学大学院生 
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.4号, (1999. 03) ,p.183- 202
識別番号
ISSN
13420453
抄録 本稿の目的は、Wilfred Bionの集団理論に基づいて精神分析志向のT-group(D-group)体験とそれに伴う現象を検討し、具体的な臨床的資料を提示しながら、グループの発達を阻む現象とその構造を明らかにすることである。集団心理を扱う研究分野に対してBionは多大な貢献を果たしているが、一方でその高度に抽象化された文体と、具体的な資料の提示や詳細な解説の不足のために、理解が困難であったり、また誤解され易い一面を併せ持っている。そこで今回は特に、彼の集団理論の中核を成す「作動グループ」及び「基底的想定グループ」理論に焦点を当て、1グループが体験した全6セッションを順に追いながら、特徴的な場面と共に、そこに現れている作動グループ、及びそれを妨害する基底的想定グループの様子をできるだけ詳しく解説するよう試みた。本稿がBion概念のより明確な理解と共に、D-groupを行う際の技法理解のためにも役立つものであればと思う。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 4号
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