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閲覧数:1378
ID |
AN10533924-20000300-1007 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10533924-20000300-1007.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 527.8 KB |
Last updated |
: Oct 21, 2011 |
Downloads |
: 1248 |
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タイトル |
グループの発達過程の測定法に関する実証的研究
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別タイトル |
Empirical Study on Group Development Process |
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著者 |
黒崎 優美
(Kurosaki hiromi)
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奈良大学大学院生
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学大学院 |
上位タイトル |
奈良大学大学院研究年報
(Annual reports of the Graduate School of Nara University).
Vol.5号,
(2000.
03)
,p.132-
148
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識別番号 |
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抄録 |
本稿の目的は、Wilfred Bionの集団理論に基づき実施されたD-グループ(Diagnostic Group)におけるグループ過程の測定法を作成し、その信頼性の検証を行うことである。Bionの集団理論、特に作動グループ、および基底的想定グループ理論に基づき、まず、それぞれのグループ活動を特徴付ける、できるだけ具体的な行動内容の示された測定項目を作成した。次にその項目に従って、D-グループセッションにおけるグループ過程が、内部(観察法)・外部(逐語記録採点法)の両側面から、それぞれ複数の観察者、または採点者によって測定された。内部・外部それぞれについて信頼性を検証するため、測定者間の相関を求めた結果、すべての行動タイプ(基底的想定タイプ:baP、baF、baD、baFl、および作動タイプ:W)において、正の相関が有意にみられた。このようなグループ過程の測定法を用いることによって、統計的処理が困難であるとされているような、臨床的な方法によって得られた理論に関する実証的研究を可能にすることができるだろう。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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