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ID AN10533924-20040300-1021
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Last updated : Oct 31, 2011
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タイトル 「日本における軽量鉄道(LRT)導入の可能性」
別タイトル
The possibility of the light rail Transit (LRT) introduction in Japan
著者
松原 光也 (Matsubara mitsuya)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.9号, (2004. 03) ,p.96- 106
識別番号
ISSN
13420453
抄録 近年、ドイツやフランスで軽量鉄道(LRT:Light Rail Transit)が導入されるなど公共交通の見直しによって、中心市街地活性化や環境対策、福祉対策に役立った。これらの成功例によってLRTを導入する都市が欧米はもちろん世界各地で増加している。ところが、日本では導入例が一つもなく、路面電車についてはモータリゼーションの影響で次々に廃止されていった。都市交通の現状は自動車交通が中心となり、利便性は向上したものの、交通渋滞、環境破壊、都市の郊外化による中心市街地の衰退を招いた。バスは定時性に欠ける点がある。地下鉄は高速・大容量で利便性が高いが、その建設費は高くて都市全体に広がる交通網が形成できない。利便性の高い交通網を形成するためにLRTの導人が検討されるべきで、今後研究を進めていく必要がある。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 9号
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