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ID AN10533924-20110300-1004
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Last updated : Nov 23, 2011
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タイトル グループ発達へのまなざし―測定の可能性についての実証的研究―
別タイトル
A look at group development: An empirical study on the measurement possibility
著者
岩崎 和美 (Iwasaki kazumi)
奈良大学大学院生  
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学大学院
上位タイトル
奈良大学大学院研究年報 (Annual reports of the Graduate School of Nara University). Vol.16号, (2011. 03) ,p.41- 70
識別番号
ISSN
13420453
抄録 本研究は、グループ発達過程についての研究である。グループ発達のプロセスに関する研究は、さまざまな観点から行われており、さまざまな理論、モデルが提唱されている。中でも、Bennis&Shepard(1956)の発達過程モデルは、本研究と同様にBionの集団理論に基づいている、そのため、本研究と最も関係のある研究であると考えている。Bennis & Shepardはグループ発達を2つの大きな位相(第一位相:依存、第二位相:相互依存)と各位相の下に3つずつの合計6つの下位位相から説明しようとした。以上のことから、グループ発達過程は、先行研究の発達モデルのように、直線的な発達をたどらず、グループごとに質的・量的な違いが見られるのではないかという仮説を立て、Hafsi(1990)によって提唱されたD一グループのグループ概念に基づいた22のグループに参加した心理学系大学の学生273名(♂156名、♀117名)を対象に、グループセッション終了時に質問紙を実施し、グループごとにグラフに記した。比較した結果、各グループで質的、量的な違いが見られた。そのため、本研究の仮説は実証された。以上の結果から、グループは直線的発達を必ずしもたどるものではないことが示された。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 大学院 / 大学院研究年報 / 16号
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